新しい職場の不安ランキングTOP3!そのアドバイスも紹介

辞表を眺めて、ため息している女性 転職

4月から新しい職場で働くことになった人もいるでしょう。
新卒の人たちは、これから社会という舞台で戦っていかなくてはなりません。
転職でも新しい職場という人もいるでしょう。
新しい環境となるとどうしても不安がつきものです。

そこで今回は、新しい職場で抱える不安とその解決策をランキングで紹介します。
私自身、新しく入った社員の人たちが働きやすいようにと工夫をしているものです。
ぜひ参考にしてみてください。




No1.人間関係の不安

職場の人間関係がうまくいかず、孤立しているサラリーマン

やはり新しい職場の不安No1は人間関係でしょう。
業務内容は求人で確認できますが、職場の雰囲気や人間関係まではわからないものです。
新しい職場では、これから新たに人間関係を構築しなくてはなりません。
その構築がうまくできるかどうか、多くの方が不安としているところはないでしょうか。

よくある意見として、

新しい職場でいじめられないか不安。
人間関係がうまくいかなかったら会社に行きたくなくなる。
年齢が離れた人とコミュニケーションがとれるか不安。

といったものがあります。

たしかに仕事をしに会社に行っているわけですから、
人間関係にまで気をつかうのは煩わしいと思うのは当然かもしれません。
ですが、会社とは組織である以上、人間関係が必要な場所です。
人間関係が重要であるということは、
仕事で失敗をしてしまっても、人間関係ができていれば何とかなる場合があります。

私自身、まわりの人たちにどれだけ助けられたか数え切れません。
たくさんの人たちの助けがあったので成長してこれたのです。
人間関係とは、あなたが助けを求めたときにどれだけ助けてくれるかに他なりません

人間関係もひとつの業務として、新しい職場だけでなくどこでも構築できるようにしたいものです。

不安へのアドバイス

スタンドプレイはしない

新しい職場への意気込みや意欲はみなさんあるでしょう。
しかし、最初からそんな意気込みは必要ありません。
社長という立場から言わせてもらうと、新しい職場にうつってきた人にあてはしていません。
「すごいことをやってやる」
という気持ちは大事ですが、
それよりも会社としてはチームなのですから、報連相がしっかりできるかどうかの方を重視します。
報連相の伝達は質問できる環境があればこそです。
そのために、質問できる環境づくりをつくることだけを専念するだけでいいのです。
業務は後回しで構いません。
質問される側も頼られているということに嬉しさを感じます。
よほど業務のジャマでなければ、どんどん質問することをおすすめします。
まず新しい職場では、失敗したときのために質問できる環境づくりを構築しておくのです。
そのためにはスタンドプレイをやめ、どんどん質問していきましょう。

つねに上司や同僚の近くにいる

人間は物理的な距離で、相手を好きになったり嫌いになったりするものです。
たとえば、

社会距離(英: social distance) 1.2~2m
知らない人同士が会話をしたり、商談をする場合に用いられる距離

出典:ウィキペディア パーソナルスペース

とありますが、親密になりたいのであればこれよりも少し相手に近づきましょう。
かといって、あまりに恋人関係のように近すぎると誤解やトラブルにもなりませんので、
1.2~2mより少し、というのを意識すればいいです。

売れているホストというのはこのパーソナルスペースの効果を知ってか知らずか使っています。
初回のお客に対しても、ホストは親しい間柄のパーソナルスペースとよばれる密接距離(0~15cm)に入り込むことで、
強制的に親しい関係をつくりあげているのです。
ほかにも、
実は社内恋愛がバレるのは、
男女がパーソナルスペースにどれだけ近いかでバレてしまうのです。
もし、これを読んでいる方で社内恋愛をしているなら、パーソナルスペースに気をつけてくださいね。
このように物理的な相手との距離はこころの距離も比例しますので、親密になるために利用しない手はないです。

メンタルクリアプログラム公式HP

No2.仕事をこなせるか不安

仕事をこなせず悩んでいるサラリーマン

業務内容を求人で知っていても、新しい職場では通用するか不安になるものです。
中途採用だと、「まわりについていかなきゃ」といった焦りからの不安もあるかもしれません。

よくある意見として、

業務を覚えられるか不安。
周りに迷惑をかけてしまうのではないか心配。
会社が期待する業績を上げられるか不安。

という声があります。

しかし、新しい職場であっても会社は最初から完璧を求めていません。
まずは、その会社のことを知ってから業務に臨むつもりでいましょう。

不安へのアドバイス

メモをとる

社会人として当たり前のようにやるのがメモをとることです。
しかし年を重ねたり、変なプライドからか、いつしかメモをとらなくなります。
メモの効果は絶大です。
新しい職場でなくても、業務にかんすることはメモをとらなくて済むほど簡単ではありません。
スケジュールの間違いは上司や取引先にも影響してしまいます。
それに言った言わないなどを防ぐことができます。
「あとで聞けばいいや」
というのが許されるのは学生までです。

逆に、メモを取られる側としても適当なことは言えなくなります。
事実だけを伝えられるようになりますし、お互い良い意味で緊張感が生まれます。
この良い意味の緊張感は仕事をするうえで重要なことです。
必ずメモをとる習慣を忘れずにいましょう。

No3.スキルが合っているか不安

難しいスキルが必要なプログラミング画面

スキルが活かせると思って転職したけど、実際どのくらい活かせるかはわからないと思います。

よくある意見として、

今までの学んだこと・スキルが活かせるか不安。
自分の成長につながるか心配。
同僚とスキルレベルがちがう。

というものがあります。
スキルちがいの悩みは深刻かもしれませんが、実はチャンスでもあるのです。

不安へのアドバイス

会社のスキルが高いばあい

これほどありがたい機会はありません。
新しい職場のスキルが高いのであれば、必死にスキルを習得するように努力することです。
積極的にチームに参加して、そのチームから学ぶつもりでいればゆくゆくはスキルを習得できるでしょう。
お金をもらってスキルを得られる。
とても良い環境といえます。

会社のスキルが低いばあい

逆のケースもあるでしょう。
前の会社のほうがレベルが高かった。
そういうばあいは、あなたが会社を引っ張っていく存在になれると思うといい機会です。
スキル習得からリーダーへと移行を期待できます。
もしリーダーとして新しい環境にきたのであれば、教育というスキルを見直す機会にもなります。
いずれにしてもチャンスでしかありません。

もし、新しい職場でスキルが活かしきれないのであれば、副業で活かすという手もあります。

どうしても解決できなかったら

新しい職場でどうしてもあなたらしさを発揮できないのであれば、最後はその会社を辞めることも考えましょう。
短い期間かもしれませんが、この先ずっとその職場で成長できないのであれば新しい職場を考えるべきです。
その会社にいてもあなたを腐らせるだけです。
今回は失敗だと割り切り、あなたのこれからの時間を無駄にしないようにするべきです。



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