上司が頭おかしいと思ったら、あなたの将来を知ることができるチャンス

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会社にはいろいろな人がいます。
良い人間もいれば当然悪い人間もいます。
悪い人間が上司だったとき、あなたは最悪だと思いますか?
それともチャンスだと思いますか?

あまり社会経験が少ない人のアドバイスを受けると、
悪い上司がいたばあい転職した方がいいと言われるかもしれません。
しかし、私からすれば悪い上司に配属されたばあい、それはチャンスだと考えるほうがいいといえます
嫌いな上司ならまだしも、
上司の頭がおかしいとまで思えるなら尚更チャンスです。

私もむかしはパワハラ上司の下で仕事をしていました。
そんなパワハラ上司からさまざまな気づきをもらえたことは今でも誇りに思っています。
転職するのは簡単ですが、
その前に頭がおかしい上司からいろいろな気づきを見つけてみてはどうでしょうか。
仮に転職して、転職先でも合わない上司がいるかもしれません。
そうなったらまた転職を考えなくてはいけませんよね。
転職ばかり繰り返してばかりいては、お金や時間がもったいありません
せっかく築いた人間関係もまた最初から築かなくてはいけないことにもなります

今回は、あなたの上司からあなたの将来が見えるチャンスを紹介します。
転職を考えている方ならその前に、自分の将来を知りたい方なら今すぐ参考にしてみてください。





頭がおかしい上司のタイプとは

それではどんな上司が頭がおかしいと思うのかみていきます。

パワハラ・モラハラ

私のかつての上司がパワハラ上司でした。
企画書を目の前で破るなんて日常茶飯事です。
泣く女性社員も多くいました。
怒鳴る・威圧するなど感情丸出しの上司が頭おかしいと言われやすいです。

人によって態度を変える

人によって態度を変える人間はいるものです。
上司にとっての上司にはへこへこしたりするのに、部下には横柄な態度をとる。
ほかに、気に入っている部下には対応が違うなど、あからさまに贔屓する上司がいたりします。

責任をなすりつける

本来、責任は上司が取るものです。
その責任にたいして自分はまったく関係ないといった無責任な上司がいます。
無責任だけならまだしも、部下に責任を押し付けてくる上司もいます。
上司という立場をわかっていないので、頭がおかしいと思われて当然です。

プライベートに干渉してくる

かつての私の上司は「給料では〇〇を買え」などプライベートに干渉してきました。
そういった会社外でも干渉してくる上司はいるものです。
上司という立場が上というだけで、人間的に上という錯覚している上司によくいます。

仕事をしない・できない

仕事で報連相をしようと思っても、休憩してばかりしていて捕まらないという上司もいます。
逆に、座っているだけでまったく動かない上司もいます。
上司と部下では仕事内容が違うのですが、仕事をしているように見えない上司はいるものです。

頭がおかしい上司から得られるものとは

どんな上司であれ得られるものはあるものです。
むしろ会社の将来やあなた自身を知ることができる大チャンスともいえます。

会社の将来がわかる

上司から会社の将来がわかります。
会社の人事というのは、過去の人物像に似た人材を採用する傾向があります
人柄や性格など過去の人物像に近いほど高く評価するのが会社です。
もちろん例外もありますが、大企業であればあるほどその傾向が強いといえます。
仮に、過去にとんでもなく頭がおかしい人物がいたとして、
その人物がかなりの出世をしたとすれば、会社はその人物に近い人材が好まれるようになります。
要するに、そういう人物であればあるほど、その会社では出世しやすいのです

また、そういった人物が会社に多いのも特徴です。
何とかして今の頭がおかしい上司を退職させたとしましょう。
しかし、会社には似たような人物が多いのが特徴なので、
後任の上司も最初は違うように見えていても、ゆくゆくは今の上司にみたいになることでしょう。

あなたの将来がわかる

今の頭がおかしい上司の後にあなたがその後任になったとします。
その時点でのあなたは、
「前の上司みたいにはならない」
と思っているでしょう。
しかし、会社というのは歯車のように回っています。
前の上司がやっていたことをやらないでおくと、上手く歯車が回らなくなることもあります。
前の上司が現場の仕事をしないでへこへこ他の上司の機嫌をとっていたのなら、
あなたもその機嫌取りが必要になるときがあります。
それはもしかしたら、現場のためでもあるかもしれません
現場のために、態度をころころ変える必要もあるかもしれません。
仕事をしていないと思っていたら、そういった影の仕事をしていたのかもしれません。

もし、そういった立場によって人物ができあがるのなら、
あなたの10年後の将来は、その上司のようになるでしょう。
その姿が良いか悪いかは別として、
その会社で生き残ることを考えたばあい、
その上司のように振る舞えば出世は早いものになるでしょう。

あなたのするべきことがわかる

あなたが上司を頭おかしいと思うのは、他の部下も同じように考えているはずです。
退職する人も多いのではないでしょうか?
あなたも退職するという手もあります。
しかし、退職者が多いということはそれだけ出世するためのライバルが少ないということでもあります。
今まで頭がおかしい上司を避けて他の上司に相談していたことを、
あえてその頭おかしい上司に相談してみるのはどうでしょうか。
頭おかしい上司や嫌われている上司というのは、実は本人にも自覚があることが多いのです。
嫌われていると自覚している人というのは、
相談されたり頼られたりすると普通より数倍の嬉しいものです。
それを逆手にとって、
あえて今まで相談しなかったことを相談する。
報告しなかったことも報告する。
それだけでも十分、頭がおかしい上司の心をつかめるはずです。
ライバルが少ないところで勝負をする。
ビジネスにとってとても大事なことです。

まとめ

上司はその会社をあらわしています。
上司を見てその会社が元気かどうかも判断できます。
また、あなた自身の将来も見直すチャンスともいえます。
もちろん、心身を壊してまでの上司ならすぐに退職などの決断をしたほうがいいでしょう。
少しでもあなたに余力があるのなら、その会社の将来性を見極めてから判断するのがおすすめです。
あなたが将来にわたって能力を発揮できる場所をつくっていくことが、
あなたとあなたの家族の生活をより豊かにする方法です。
長期的に考えて、あなたの将来を素敵に描いていきましょう。

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