【退職はちょっと待って!】うつ病になった人が傷病手当をもらうための申請方法と手続きを徹底解説

胸に手を当てて、つらそうな様子の女性 ためになる

こんにちは。

こころの悩みはとても深刻です。
うつの人は、1日1日を生きていくだけでもつらいと感じて、
この先何十年もその苦しみがつづくと思うと絶望的だと、感じてしまっていることでしょう。
あなたが、
「会社にもう行きたくない」
となっていたとしたら、ちょっと待ってください。
辞める前に、会社に行かなくても手当がもらえる傷病手当の申請をしてみませんか。
傷病手当をもらうことで、
お金をもらいながらゆっくりこころを休めることができるんです。

うつだからといって、お金の心配はしたくありませんよね。
傷病手当を利用して賢く休職・退職しましょう。




傷病手当とは

まず傷病手当とは、病気やケガなどで働けなくなった場合、
生活を保障してくれる公的制度です。
前提としては、健康保険に加入している人が申請することができます。

業務外の療養を要する病気やケガである

傷病手当はプライベート中の病気やケガが対象です。
業務中の病気やケガは、傷病手当ではなく労災保険の対象となるので注意が必要です。

病気やケガの療養で仕事に就けない

傷病手当は、病気やケガのために仕事ができない人を対象にしているので、
仕事を続けられる人は受給できません。
うつ病の場合、仕事ができるできないの判断は自分ではなく、
通院している診療内科や精神科の主治医の診断が必要になります。

連続する3日間を含む4日以上仕事に就けなかった

病気やケガは発生してから3日間は待機期間と呼ばれます。
その次の日の4日目も休んで、はじめて連続する3日間を含む4日以上の欠勤になります。
その3日間の待機期間は、有給や土日祝など会社が休みの日も含むことができます。

仮に、
病気などで2日休んで3日目に出勤、
4日目にまた休んでまた5日目に出、
みたいな勤務ができるようだと、傷病手当の対象となりません。
「連続する」というのが重要なので、気をつけてください。

病気やケガで休んでいる間に給与の支払いがない

病気やケガで休んでいる間、給料が発生しているのであれば傷病手当は受給できません。
休職中の給料は出ないことの証明は、会社に証明してもらう必要があります。
休職中の給与の支払いについては、就業規則をチェックしましょう。

どのくらいお金がもらえるのか

1日あたりに支給される金額の計算方法

直近12ヶ月の平均月額給与÷30日×2/3

おおよそ平均給料の2/3が支給されると考えればよいでしょう。
支給される期間は、支給を開始した日から通算して最大1年6ヶ月です。

うつ病などの診断は主治医によるので、
主治医の判断で期間が短くなることはありえます。

また、通算1年6ヶ月というも注意が必要で、
たとえば、うつなどで休職して傷病手当を支給されたとします。
その後、働けそうだと判断して復職したが、やっぱり休職してしまったというケースの場合、
復職した期間は給料が発生しているので、傷病手当の支給はストップします。
再度、休職したとき傷病手当の支給は再スタートになるのですが、
復職している期間は、最初に傷病手当を支給されている最大1年6ヶ月の間に含まれているということに注意してください。

 

支給されるのは休職中だけ?

実は、傷病手当は退職後ももらもらうことはできます。

退職までに継続して1年以上健康保険に加入している

退職時に傷病手当をすでに支給されている
または、以下の条件を満たしている
業務外の療養を要する病気やケガである
病気やケガの療養で仕事に就けない
連続する3日間を含む4日以上仕事に就けなかった

ここで、傷病手当を支給するときのよくある注意点として、
退職日に出勤しないように気をつけてください

どういうことかというと、
休職中で傷病手当を受けていて、
退職することになったからと最後の日だけでも出勤してしまう人が多いのです。
もし、これをしてしまうと、
退職日に出勤できるということは、もう病気やケガが治ったこととして受け止められてしまうのです。
そうなると、傷病手当のルール上、継続給付条件を満たさなくなってしまうのです。
ですから、離職しても傷病手当をもらい続けたいのであれば、
退職まで1日も出勤せずにそのまま退職する、ということをしなければなりません。
退職の日に挨拶に行くのはいいのですが、働いてはいけません。
覚えておきましょう。



退職後は?

退職後は、傷病手当と失業保険をどちらももらうことはできません。
ただし、傷病手当をもらってから失業保険に切り替えることは可能です。
傷病手当をもらってから、失業保険に切り替えようと考えている人は受給期間の延長申請を必ず行いましょう。
申請しないと延長はできませんので注意が必要です。
失業保険の延長手続きは、退職後お住まいのハローワークの窓口で申請できます。

まとめ

うつ病になると何かをやるのも億劫になります。
ですが、うつを本当に治そうと思うのであれば、ゆっくりとした療養期間が必要となります。
そのための公的支援はあるので、それらをしっかり知り療養しましょう。
立ち止まることは誰にでもあります。
立ち止まった後に、立ち上がることが重要なのです。




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