目立たないけど人生を楽しんでいる。
自己主張しないのに多くを手にしている。
おとなしいけど物事にブレていない。
おとなしいと聞くと消極的なイメージをもってしまいがちです。
しかし、そんな消極的なイメージのおとなしい人でも人生を楽しんでる人がいます。
一方で、明るい性格にもかかわらず人生を十分に楽しめていない人もいます。
他人に振り回されてしまうと、どんなに明るく振るまっていても自分を楽しめなくなってしまいます。
そうなると人生の楽しさは明るさや暗さではなく、自分の人生を生きているかどうかなのです。
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そこで今回は、自分軸で生きるためにおとなしいけど気が強い人の特徴と自分を大切にするためにできることを紹介します。
自分の人生を楽しむことは、明るい人だけの特権ではありません。
あなたがどんなにおとなしい人であっても自分軸で生きることはできるのです。
おとなしいからと卑屈になることはありません。
無理に明るくなる必要もありません。
ぜひこの機会に自分軸で生きる方法を知って、後悔しない人生に変えてみることをおすすめします。
目次
おとなしいけど気が強い人の特徴
おとなしいけど気が強い人はどのような特徴をもっているのでしょうか。
代表的な7つをまとめてみました。
内に秘める気の強さを知るのも自分軸になる参考になるでしょう。
自分の気持ちを大切にしている
おとなしくても気が強い人は、自分の気持ちを大切にしています。
自分の気持ちを抑えようとすればするほど、まわりに振り回されてしまうことになるからです。
おとなしい人が自分の気持ちを大切にしているのには、
「やりたい・やりたくない」
「好き・嫌い」
「ワクワクする・ワクワクしない」
などの感情を大切にします。
自分の気持ちを大切にするということは、自分自身を大切にするということでもあります。
そのためには自分の感情を無視せずに、自分に耳を傾けてあげているのです。
相手の気持ちも大切にしている
おとなしくても気が強い人は自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちも大切にします。
相手の気持ちも尊重することで、自分の気持ちを尊重してもらえると考えているからです。
おとなしい人が相手の気持ちを大切にするのには、
相手に関心をもつ
相手の話をきちんと聞く
相手の立場を認める
などがあります。
相手に関心をもつことは自分自身に関心をもつこと。
相手の話を聞くことは自分自身の話を聞くこと。
相手の立場を認めることは自分の立場を認めることにつながります。
結果的に相手のすべてを理解することは、「自分の思考や行動も自由でいい」といった許可につながるのです。
自分ができることを知っている
おとなしくても気が強い人は自分ができることを知っています。
他人と自分の境界があいまいだと、自分を相手に押し付けてしまいます。
境界があいまいすぎると他人に振り回されることが多くなってしまうからです。
おとなしい人が自分ができることを知っているのには、
相手はどう思うだろうか
相手はどう感じるだろうか
相手はどう行動するだろうか
などと考えてしまいます。
相手のことまでを考えてしまうと、相手の思考や言動に振り回されてしまいます。
おとなしくても気が強い人は、自分ができることを知っているからこそ堂々とできるのです。
自分の考えをしっかり持っている
おとなしくても気が強い人は、自分の考えをしっかり持っています。
自分の考えをもつことは自分軸で生きることにもなるからです。
おとなしい人が自分の考えをしっかり持つのには、
まわりに振り回されなくなる
自己肯定感が高くなる
積極的でいられる
などがあるでしょう。
自分の考えをもつ人は気が強いと思われてしまいますが、精神的に成熟しています。
成熟した人間には、おとなしい人であっても人を惹きつける魅力があります。
自信がある
おとなしくても気が強い人には自信があります。
おとなしくても内なる自信は生き方としてあらわれてきます。
おとなしい人がもつ自信には、
堂々としている
ポジティブ
いつも笑顔
などの傾向があります。
おとなしい人であっても成功体験が多ければ自信となって戻ってきます。
さらに自信は自分軸につながっていきます。
変化を受け入れる
おとなしくても気が強い人は変化を受け入れることができます。
気が強いというと頑固なイメージがありますが、まわりに振り回されない気の強さは変化を受け入れることにあります。
おとなしい人が変化を受け入れるのには、
可能性が広がる
チャンスに恵まれる
行動が早くなる
などの特徴があります。
感情や思考、行動も変化するという考え方でいる人ほど変化を受け入れられる傾向にあります。
自分に言い訳をしない
おとなしいけど気が強い人は、自分に言い訳をしません。
言い訳ばかりしてしまうと、まわりに振り回されることでもあります。
まわりに振り回される人ほど気が弱くなってしまうでしょう。
おとなしい人が言い訳しないのには、
言い訳は損だと考える
言い訳で成長が止まる
言い訳すると可能性が狭まる
などがあります。
言い訳は自分の気持ちに嘘をつくことになります。
言い訳が、デメリットしかないのを多くの人は知っているでしょう。
自分を大切にするために
それでは、おとなしい人でも気が強い人になって、自分軸で生きられるようになるにはどうすればよいのでしょうか。
自分軸のあなたらしさを作る3選を紹介します。
おとなしい人でも簡単にできるものなので、ぜひためしてみることをおすすめします。
あなたは誰かが決めたことばかり選んでいませんか?
まずは、どんな小さなことでも自分で決断する習慣をとりいれましょう。
芸能人が持っているから自分も買う
ランキング上位だからやってみる
いつもと同じ選択肢ばかり選んでしまう
これらはすべてあなたの決断ではありません。
後になって、
「みんなが使っているから」
「安かったから」
など理由をつけているのです。
最初は失敗することもあるでしょう。
ですが、自分で選んだものに後悔はありません。
小さな決断でもかまいません。今日から1つ取り入れてみてください。
つねに誰かといると、その誰かの影響を少なからず受けています。
ときにはひとりになることを選び、あなたの気持ちに素直になってみましょう。
ひとりの時間ほど、あなたにとっての「らしさ」が出てきます。
自分らしさの声に耳を傾けましょう。
自分はこんなものが好きだったんだ
もっとこんなことがしたい
他人ってありがたい存在なんだ
などたくさん出てくることでしょう。
自分らしくなろうと考えてしまうと、自分に対して窮屈になってしまいます。
ですので最初はひとりの時間をつくってみる。
それだけで自分と見つめられる機会になりますので、まずは気軽にためしてみてください。
テレビやスマホ、つい見てしまうことはありませんか?
誰かと一緒で気まずいからスマホやテレビを見る
とりあえず習慣的にSNSを見る
LINEやメッセージが来てないかと気になる
当てはまれば情報過多になっている可能性があります。
情報は多ければ多いほどありがたいと思ってしまいがちですが、
多すぎる情報はあなたを縛ってしまいます。
情報に縛られると、情報や他人軸になります。
我慢してしまったり気遣いばかりしてしまう。
そんなことを感じているのであれば、一度情報を捨てて少しバカになってみましょう。
少しバカになってみると自分の思考で動くことができます。
多少の情報をストップするくらいでは生活に支障をきたしません。
情報や他人に振り回されないでいると、あなたらしさを取り戻せます。
ちょっとぐらいバカになる気持ちでためしてみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。
気が強い人というと自分勝手のようなイメージがありますが、実は自分らしく生きている人でもあります。
自分らしさは性格に明るさ・暗さは関係ありません。
おとなしい人でも他人軸で生きることがないように、自分らしさを考えてみてはいかがでしょうか。
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