【職場のやっかい者!】嫌味を言う男性心理と簡単に身を守る方法

嫌味で相手を問い詰める職場男性 ためになる

「もう帰るの?仕事ラクでいいね」
「こんな忙しいときに休むの?」
「何年やってんの?」
職場に嫌味を言ってくる男性がいると、うんざりした気持ちになるものです。

嫌味には気にしないようにしていても、毎日嫌味を言われるとイライラしたり仕事にも影響してしまいます。
ばあいによっては体調にも影響してくることもあります。

「そんなこと気にしなくていいよ」
とまわりからフォローされても、言われた本人からするとそんな簡単にはスルーできないこともあるでしょう。
簡単には気持ちを切り替えられない人も多いのが現実です。

家に帰ってからも、言われた嫌味が頭の中を駆け巡ることもあるでしょう。
そうなると、プライベートの時間を嫌味に支配されて楽しめなくなってしまいます。

そこで今回は、嫌味を言う男性心理と簡単に身を守る方法を紹介します。
嫌味を言う男性の心理を知ることは、あなたの身を守る近道になります。

このまま何もしないでいると、嫌味を言われつづける毎日に終わりがないでしょう。
それにあなたの大切な身体や時間を失いかねません。
そうならないためにも、嫌味に向き合ってあなたの身を守る方法を知っておくことがおすすめです。






職場で嫌味を言う男性心理

職場で嫌味を言う男性

職場で嫌味を言う男性はどのような心理であなたに攻撃をしてくるのでしょうか。
代表的な5つをまとめてみましたので、どんな心理で発しているのか理解を深めてみてください。

褒めてもらいたい

誰であっても褒められるのは嬉しいものです。
しかし、褒められる機会はたくさんありません。
これは嫌味を言う人であっても同じです。

人は誰かを褒めることによって、そのお返しに褒められるというのを知っています。
たとえば、
「〇〇さんって頭いいよね」
というのに、
「そんなことありませんよ、あなたもいい大学出てるじゃないですか」
というやりとりは誰でも経験しているはずです。

嫌味は一見褒められているように思える言葉が多いものです。
素直に「褒めて」と言えないので、嫌味という偽の褒め言葉によって自分を褒めてもらいたいと考える人が少なくありません。

ストレスを発散したい

嫌味を言う人の心理には、ストレスを発散したいといった理由によるものがあります。

ストレスを発散したいからといって、大声で叫んだり暴れたりすることができません。
そこで簡単でできるストレス発散方法に、嫌味を言うという選択をとる人がいます。

嫌味はばあいによっては、褒めているようにも捉えることができるので言い訳にも使えます。
そんなつもりで言ったわけじゃない
励ますつもりで言った
など、後々自分の逃げ場を確保できるストレス発散法です。

劣等感を隠したい

劣等感を感じている人は、その劣等感を隠すために嫌味で相手に攻撃をすます。

嫌味を言う人の劣等感はさまざまです。
学歴だったり、
容姿だったり、
能力だったりします。

劣等感を隠すのが目的の嫌味なので、嫌味の対象は劣等感をさらに強める相手がほとんどです。
本来であれば劣等感をなくす努力をするべきなのに、
相手を嫌味で下げることによって自分が上がっているように見せてるだけなのです。

自己愛が強い

自己愛が強い人の特徴に、嫌味を言う特徴があります。
自己愛の強い人は、自分が絶対で自分が他と違うという考えをもっています。
そのため、嫌味で相手を傷つけることに何の罪悪感をもっていません。

自己愛が強い人の嫌味は自分のやりかたに自信をもっています。
そして、自己愛の強さから自分を正当化することに余念がありません。

自分より仕事のスタイルが違う
自分とはちがう仕事のルール
自分のやりかたに異を唱える意見
などは目に余るものに映ってしまうでしょう。

頭がいいと思われたい

意外かもしれませんが、頭がいいと思われたい人は嫌味を使う傾向があります。

嫌味は相手にはわかりにくい陰湿なものです。
言われた側は、褒められているのかけなされているのかわからないといった特徴があります。
そのような回りくどい言い方をするのには、嫌味を言う人は一定の頭の良さが必要だと思っているのです。

ストレートに言うのよりも遠回しの嫌味のほうが思考にエネルギーがいるので、
嫌味を言う人は嫌味そのものが自己満足になるのです。

嫌味を言われやすい人の特徴

職場の悩みで呆然と窓を見つめる女性

嫌味を言われやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。
当てはまったからといって、必ずしも嫌味を言われるとは限りません。
しかし、嫌味を言う人からの標的になりやすいので注意が必要です。

優しい

優しい人は嫌味を言う人の標的になりやすい特徴があります。
優しい人は嫌味を言う人の話を聞いてくれたり、反論してこないといった、嫌味を言う人にとって喜ぶ相手でもあります。

他人より優れたものをもっている

他人より優れたものをもっているばあい、嫌味の対象となってしまうでしょう。
外見的な魅力から個人的な能力まで、嫉妬から嫌味に発展しやすくなります。

友達や仲間が少ない

友達や仲間が少ないばあい、嫌味の対象になりやすい特徴があります。
仲間がいないことから嫌味を言いやすい傾向がありますし、
協調性がないのをつけ込んで嫌味を言ってくることでしょう。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手な相手には、嫌味を言う機会を与えてしまいます。
コミュニケーションが苦手な人は、引っ込み思案だったりひとりでいることが多いです。
そのため、標的になる傾向があるでしょう。

自信がない

自信がない人のばあい、嫌味の対象になってしまいます。
自信がない人は、ボソボソと話したり決断力がないなどの特徴があります。
そういった相手に、ストレス発散で嫌味を言われる傾向があります。

前向きになれない悩みに

嫌味を言われたときに簡単に身を守る方法

カウンセラーに職場の悩みを相談する女性

それでは、嫌味を言われたときはどのような対処をすればよいのでしょうか。
あなたが身を守るためには、嫌味を言う人の男性心理を逆手にとれば効果的であることが多いです。
そのための3つを紹介しますので、ぜひためしてみてください。

嫌味に肯定する

嫌味を言うのは、相手の落ち込んだり怒ったりするのを期待しているからでもあります。
そのため、あなたが嫌味に対して肯定するような態度をとれば、嫌味を言った相手は拍子抜けしてしまうでしょう。

具体的に、
「ありがとうございます」
「そうなんですよ」
「さすがです」
などお礼をすることで嫌味をスルーするのです。

褒め殺す

嫌味を言う人は褒めてもらいたい心理があると、嫌味を言う人の特徴で説明しました。

褒めて欲しい相手の嫌味をスルーしてしまうと、ますます嫌味がエスカレートしてしまうことになります。
そのため嫌味を無視する人がいますが、あまりおすすめしません
へたをすると悪口に発展したりして居づらくなってしまうからです。

ですのでここは相手の懐に入ってしまい、徹底的に相手を褒め殺してみましょう。
「そんなことをしたら、ますます褒めてもらうために嫌味を言われる」
と思ってしまうところですが、褒めることで相手は認められたと感じて対等の立場になれるのです。

具体的に、
「こんなに早く帰れてうらやましい」
には、
「これも(相手の名前)さんのおかげです。いつも陰ながら応援していただいてるからです。
もっと効率アップさせて力になりますので、それまで待っていてください」
など、相手のためであることも伝えておきましょう。

アドバイスをもとめる

どのような意図で嫌味を言ってきたのか聞いてみる方法が効果的です。
嫌味を言う人のなかには、嫌味を言うことで会話を終了させる人がいます。

なぜなら、嫌味には聞き返されないという経験があるのを知っているからです。
ですから、聞き返されると嫌味を言う人は言葉に詰まることでしょう。

聞き返すといっても、「何でそんなこと言うの?」と聞き返すと攻撃的になることもあるでしょう。
ですので、アドバイスを求めるといった形で聞き返すのが1番効果的です。

具体的には、
「アドバイスください」
「もっと詳しく教えてください」
などは、相手に気づかれずに嫌味対策になることでしょう。

たくさんの方法を試してきたけど・・・

まとめ

毎回毎回、嫌味を言われるのは気持ちがいいものではありません。
できることなら嫌味はない方がいいと思うことでしょう。
嫌味には無視をする人が多いのですが、
もっと効果的で簡単な対処法はあるのです。
あなたが自分で気持ちのいい職場をつくるために、ぜひともあなたに合った対処法をみつけてみてください。





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