【思ったことが行動できない!】気にしすぎる人の性格と疲れたときに試してほしいこと

気にしすぎて疲れを感じる女性 ためになる

上司やまわりに人がいると監視されてるようで仕事に集中できない。
ちょっとした言葉を引きずってしまい集中力が散漫してしまう。
会話の輪に入れなくて用もなくスマホを見て過ごしてしまう。

自分が得意な人や場所だと素直に行動できるのに、
少しでも条件がかわってしまうと気にしてしまう人がいます。

「性格だから仕方ない」とわかっていても、
他人に振り回されるのは疲れてしまうものです。
もっと他人に気を使わず行動したい、と思ったことがある人もいるのでないですか?

そこで今回は、素直に行動できない気にしすぎる人の性格と疲れたときに試してほしいことを紹介します。
学校や職場、あらゆる場所で人間関係が必要です。
そのような場所ではどんな人が気にしてしまうのかを知ることで、
人間関係をうまくすることができます。

また、気にしすぎてしまうときに、
ポジティブになるなどの「性格を変える」となると大変です。
そこで気を使いすぎて疲れてしまったときの対処法をまとめました。

対処法を持っていると思うだけでも、十分な安心感はあります。
ぜひ簡単なもので試してみることをおすすめします。




気にしすぎて他人に振り回されてしまう性格とは

気にしすぎて悩む女性

気にしすぎてしまう人はどのような性格があるのでしょうか。
気にしてしまう人の7つの性格と特徴をまとめてみました。

自分では「そんな性格をもっていない」と思っていても、特徴が当てはまると気にしてしまうことになります。ぜひ参考にしてみてください。

承認欲求が強い 他人からどう思われているか気になる

承認欲求が強いと性格的に気にしてしまう傾向があります。
承認欲求とは他人から認められたいと思う欲求のことです。

具体的には、
自分の話を聞いて欲しい
自分のことを褒めて欲しい
自分のことを評価して欲しい
という他人を軸にした欲求のことです。

他人が軸になっているため、
つねに自分が他人からどう思われているか気になってしまいます。

そのため、
つい表現が大袈裟になる
SNSのいいね!を増やすことが目的になっている
否定されることに怒りや悲しみを覚えて好きに行動できない
などの特徴があります。

ネガティブ 気になることを引きずってしまう

ネガティブな性格の人は気にしすぎてしまう傾向があります。
ネガティブは自分だけでなく相手にも向けられることもあります。

相手の気持ちを読みすぎてしまう
相手の言葉に別の真実があるように感じてしまう
言われたことが気になって気持ちの切り替えに時間がかかる
などの特徴があります。

思考や感情が他人に向かっていることが多い人は気にしすぎる人といえるでしょう。

真面目な性格 いい加減が嫌い

気にしすぎる性格には真面目な性格であることも特徴です。
真面目な性格は他人からの信用を得られますが、
真面目な性格の本人からすれば気にしすぎて疲れてしまうことも少なくありません。

真面目な性格の人が気にしすぎるのは、
頼み事には断れない
自分の問題は自分で解決しなければと背負ってしまう
必要以上に頑張りすぎてしまう
などの特徴があります。

いい加減が嫌いなため、ひとりで手を抜かず背負ってしまい、
最終的に楽をしている人が羨ましく思ったりしてしまいます。

完璧主義 〜すべきと自分や他人に課してしまう

気にしすぎる人には完璧主義である特徴があります。
完璧主義というと徹底して物事を終わらせると真面目さもある反面、
納得するまで終われないといったストイックさも持ち合わせています。

完璧主義がなぜ気にしすぎてしまうのかといえば、
他人への要求も高い
任せられる人を選ぶ
こだわりが強い
などの特徴があるためです。

納得できるまで自分や他人に求めてしまうので、
完成するまで気にしすぎてしまうのです。

温厚な性格 理不尽なことを言われても反論したり怒ったりできない

温厚な性格であっても気にしすぎてしまう傾向があります。
一見、温厚であれば気にしないように思えますが、
他人に振り回されてしまうという点では疲れてしまう性格といえます。

温厚な性格が気にしすぎてしまうのには、
争いやいざこざが嫌いで相手にしたがってしまう
他人の立場になって物事を考えすぎてしまう
頻繁に他人から頼られる
などの特徴があるからです。

相手に合わせることができますが、
理不尽や反論なども受けてしまうことにもなります。

責任感が強い 黒か白かはっきりさせなきゃ気が済まない

責任感が強いと気にしすぎて疲れてしまいます。
責任感が強い性格の人は頼りになる一方で、約束やルールに縛られてしまうことが少なくありません。

責任感が強いと気にしすぎてしまうのは、
一貫性から融通が利かない
黒か白かでしか考えられない
計画を達成するまで自分や他人に責任を持つ
などの傾向があるためです。

貫くことを信念にしてしまうので、
責任感を軸に疲れてしまうことも特徴といえるでしょう。

自尊心が低い 自分の意見を言うと嫌われるかもしれないと考えてしまう

自信がなかったり自尊心が低いと気にしすぎる原因になります。
自尊心が低すぎると、まわりの意見に嫉妬したり流されてしまいやすくなります。

自尊心が低いために気にしすぎるのには、
自分とまわりをくらべてしまう
ダメな自分で悩む
諦めてしまう
などの理由からまわりの反応に敏感になっています。

自尊心は性格的な要素もありますが、成功体験が少ないといった経験からの要素もあります。

気にしすぎて疲れてしまったときは

悩みにアドバイスする心理カウンセラー

気にしすぎる性格の人が、疲れてしまったときはどうすればよいのでしょうか。
ここでは3つを紹介します。
無理なく簡単なものからためしてみることをおすすめします。

紙に書く

気にしすぎて疲れてしまう人は、体ではなく頭を使いすぎてしまっていることが多いです。
そのため、頭の疲れをとってあげることが大事になります。

頭の疲れといっても、頭の筋肉などではありません。
頭の中のごちゃごちゃした感情や思考を解放してあげるのです。

やり方は簡単です。
頭の中の感情や思考を外に出してあげます。
外に出して可視化することで、頭のごちゃごちゃは解放されすっきりした気分になれます。

用意するものは紙とペンだけです。
「いま頭の中がごちゃごちゃしてるな」
と感じたときに、紙に考えていることや悩んでいることすべてを書き出してください。
誰かに見せるわけではないので、おもいっきり書き出してください。
汚い言葉でもかまいません。
綺麗な文字で書かなくてもかまいません。
目的は頭の中を外に出すということだからです。

すべて書き出したと思ったら、その紙は捨てましょう。

この方法は頭の中の無意識を外に出してあげることで、
意識にあげることができるのです。

情報を遮断する

気にしすぎて疲れてしまう人に共通するは、情報が多すぎるということがあげられます。
なんとか解決しようと積極的に情報を取り入れる人もいますが、
自然と情報に溢れてしまっている人も多いです。

そこで情報を遮断してみるというのも1つの対処法です。
SNSの時間を減らす
ひとりになる時間をあえてつくる
時間を忘れるくらい遊ぶ
などをためしてみるとよいでしょう。

疲れたときは解消するために情報を集めてしまいがちですが、
一時的にやめてみることが効果的です。
スマホの電源を切るといった方法も意味がありますが、
最初から意気込んでしまうとかえってそのことで頭をいっぱいにしてしまいます。

最初は、暇なときのSNSをやめるくらいの気持ちではじめてみるのがつづけやすいです。

助けを求める

自分ですべてを解決しようと考えてしまうと、
あらゆることを気にしすぎて疲れてしまうことになります。

ときには他人に助けを求めてみてはどうでしょうか。
案外、他人はあなたの話を聞いてくれます
案外、他人は協力してくれます
案外、他人はあなたの助けを待っています

仕事を頼んでみたり、疲れたときは休みをお願いしてみるのもよいでしょう。
目的を達成するには他人の協力があると実現が早くなります。
まわりの人の力を借りてみることもおすすめです。

まとめ

気にしすぎてしまうと疲れてしまうものです。
性格を変えるのではなく、
気にしすぎてしまったときに対処する方法をためしてみる方がきもちが楽になります。
「自分には疲れても対処法がある」
と思うことで、自分らしく行動できることも次第に増えていくでしょう。



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