【ネガティブな彼女と別れたい?】いいえ、最高の彼女です!

頭を抱える男女 ためになる

「ポジティブになれ」
「ポジティブじゃないと幸せになれない」
とネガティブだといけなくて、ポジティブだと良いみたいな風潮があります。
しかし、果たして本当でしょうか?

成功者にはポジティブな人が多いとよく言いますが、
その裏には必ずネガティブな人がいるものです。
たとえば、経理担当の人がポジティブだとどうでしょう。
会社の財布を締める人がいなければ、会社の資金はあっという間になくなってしまうでしょう。
無駄遣いが多い夫のお小遣いを締める奥さんの役目がなければ、
家計はすぐに火の車になってしまいます。

もし、あなたやあなたのまわりでネガティブで困っているなら、
それを無理やりポジティブにする必要はまったくありません。
むしろネガティブでいた方がいいのです。
今回はネガティブの方がそのままでいいことの理由と、
ネガティブなあなたしかできないことを紹介します。

今のまま、「ポジティブにならなきゃ」と自分に言い聞かせれば言い聞かすほど余計につらくありませんか
無理にポジティブになったとしても、いつかは疲れてしまいます。
ポジティブなのかネガティブなのかわからない人の方が信用を失います
彼女がネガティブだから別れたいと思わない信用づくりをしていきましょう。




ネガティブがいい理由

ネガティブが一概に悪いとは言い切れません。
実際、私はバカが付くほどのポジティブなのですが、
ポジティブゆえに失敗してきたことは何度もあります。
目先のリターンで行動してしまうのが大きな欠点です。
それは、ポジティブな人は良い面しか見ないというのに陥ってしまうからです。

物事には良い面と悪い面が必ずあります。
たとえば、完璧な商品をつくったとしても、
金額の面であったり地球環境の面であったりとどこかしらマイナスの面はあるものです。

ポジティブとネガティブも同じです。
ポジティブだからいいのではなく、ポジティブには良い面と悪い面があり、
ネガティブにも良い面と悪い面があるのです
ですので、ポジティブでなきゃいけないという考えでいる必要はまったくないのです。
ましてや、他人に「ポジティブでいろ」と言うのはとても危険な考えだといえます。

問題はネガティブをポジティブにする強要

ネガティブをポジティブに強要されるとどうなるでしょうか。
しばらくはポジティブでいることになります。
しかし、それはどこからか取ってつけたポジティブなので、
あなた本来のポジティブさではありません。
ポジティブな人はこんな感じだろう的な考えなので、
あなた自身にウソをつき、
まわりにもウソをつき、
将来のあなたとまわりにもウソをつきつづけていくのです。

そんなつくったあなたを演出するのであれば、
ネガティブであっても、いっそのことあなたらしく生きた方が楽で楽しくありませんか?
会社や親、あなたの彼氏(彼女)が、
ネガティブの人だから嫌だ
というのは、与える場所を間違えているからです
そんな人間の下にいる必要はありません。
むしろ、とっととその人との関係を終わらせた方があなたのためです。

人を動かす才能がない人間のそばにいると、
いつか災いをまわりのせいにされます
あなたの方から、見切りをつけてその場所から去ることをおすすめします。

ネガティブにふさわしい場所を探す

あなたがネガティブでつらいと思うのは、
ネガティブで戦える場所にいないからです。
戦える場所とは、あなたにふさわしい場所のこと。
無理してポジティブの場所に合わせようとするからつらいのです。
そして、人を動かす才能がないまわりもあなたにポジティブの場所に留めようとするからさらに深刻なのです。

それではネガティブにはどんな活かし方があるのでしょうか。

リスクを回避する能力

これはポジティブ人間には欠けているものです。
たとえば、私は新しいビジネスアイデアが浮かんだらまず、まわりにいるポジティブではない人に相談します。
ポジティブではない人はリスクを回避する能力が優れていて現実的な思考の持ち主です。
相談したアイデアが現実的でなかったり、リスクが高かったりと的を得ているアドバイスは的確だったりします。

弱点を見抜く能力

ネガティブというのは、知識や経験が少ないほど強くなります。
まわりの存在があってもネガティブでいるというのは、その相手も自信がないことも意味します。
つまり、その近くの相手からしても知識や経験が少ないものなので、努力すべきことを教えてあげられるでしょう。
アニメなどでよく、
敵にしたら怖いやつだ
なんて言われる人はネガティブであることが多いものです。
もし、あなたがネガティブの彼女(彼氏)と付き合っていたら最高です。
自分の弱点を的確に教えてくれる存在なので、けっして手放すようなことはしないことをおすすめします。

相手を思う謙虚さ

物事や人間関係でガツガツいってしまうポジティブに対し、
ネガティブな人は相手を思う謙虚さがあります。
謙虚さは他人から信用を得るためにとても重要な要素です。
その謙虚さを持ち合わせているあなたは、謙虚さが必要な職業などは適任でしょう。
礼儀と謙虚は異なるものです。
礼儀がしっかりしているけど何を考えているかわからない人より、
謙虚でつねに相手を立てている人のほうが断然信用度は高くなります。
会社に1人いて、そういう人と一緒にいると会社の信用度も高く見られたりするものです。

まとめ

いかがでしたか。
あなたが思っているほどネガティブは悪いものではありません。
むしろ、ネガティブは他にはない良さがあるのです。
つらくなるのは、世間の風潮やまわりの押し付けなどが原因です。
ネガティブな方はありのままのあなたでいることがもっとも大事です。
また、ネガティブな相手がそばにいる方はその相手をうまく居場所をつくってあげることが大事です。
ふさわしい場所が見つかれば、あなたは本来のあなたできっと輝けることができるでしょう。



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