人間関係が得意じゃなくて嫌われていないか心配。
ついまわりの人の反応を気にしてしまう性格。
「自分軸で生きる」ことを実践していたら独りになっていた。
職場という環境は、組織に合わない人を排除しようとします。
仕事はお金を稼ぐことが目的とはわかっているけど、やはり人間関係で悩むのはつらいものです。
「気のせい、気のせい」
と割り切ろうとしても、些細なことがあると
「やっぱり嫌われてる」
と疑心暗鬼になってしまうこともあるでしょう。
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そこで今回は、職場で嫌われてるサインと今すぐできる解決策を紹介します。
職場で嫌われてるサインを知ることで、相手の行為があなたを嫌っているものなのかどうかを理解することができます。
嫌われてる相手でも解決策をためすことで、今より気持ちがラクになるでしょう。
今すぐできる解決策なので、精神的に追い詰められる前にためしてみる価値はあります。
今の職場がつらいのなら、あなたの未来が変わる行動をとってみてはいかかでしょうか。
きっと小さな行動でも、大きく変化することを実感できるはずです。
目次
あなたが職場で嫌われてるサイン
職場で嫌われてるサインにはどのようなものがあるのでしょうか。
職場の人が嫌いになるときの心理を7つまとめてみました。
日常でもあてはまることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。
相手が男性なら顔を見ない 相手が女性なら存在を避ける
男性と女性では嫌ったときの反応が異なります。
男性は人を嫌うとその相手の顔を見たくないと感じるようになります。
一方で、女性は嫌った相手には存在そのものを見たくないと感じるようになります。
恋愛でたとえるとわかりやすいのですが、
ケンカしたときに一緒に歩くときのスピードが変わる経験をしたことがあると思います。
男性なら女性を見ないように顔を背けたり相手と並んで歩かなくなり、
女性なら男性そのものを視界に入れないように、歩くスピードが相手の前を歩き全身を見ないようになります。
職場でも、相手の顔や全身を避けるのには変わりはありません。
目を合わせない
職場で嫌われてるサインの1つに目を合わせないというのがあります。
仕事の話をしているのに、目を合わせないで話されるなどです。
目を合わせないのには忙しいなどの理由がありますが、
毎回目を合わせないようであれば疑心暗鬼になるでしょう。
嫌いによって目を合わせないのには、
コミュニケーションを取る必要がない
拒絶しているため
嫌悪している表情を悟られないため
などの理由があります。
目を合わせない相手には、無視されていると感じてしまうことでしょう。
物理的に距離を感じる
人間にはその相手との関係性や快・不快によって物理的な距離が変わってくる領域があります。
パーソナルスペースと言われ、多くのシーンで見ることができるのが特徴です。
物理的に嫌われてる距離として、
相手との物理的な間に物を置かれる
まわりの人と比べて物理的な距離が遠い
相手の足先や体の向きがこちらに向いていない
などの傾向があります。
そのため嫌われてるサインとして、物理的な距離から心の距離を測る目安になるでしょう。
仕事以外で話しかけてくれない
職場では話をできるのに仕事以外で話しかけてくれないなどは、
嫌われてるサインの1つでもあります。
仕事以外の話がないのは、職場以外では興味がないということでもあります。
仕事以外で話しかけてくれないのは、
就業前や就業後の時間
休憩の時間
プライベートでのLINEのやりとり
などが仕事以外に話せる機会です。
仕事以外の話がないと相手との距離を縮める機会も少なくなってしまうでしょう。
嫌味を言われる
嫌われてるサインとして嫌味を言われる傾向があります。
つねに嫌味を言う人なら嫌われてるサインではありませんが、
あなたにだけ嫌味を言うのであれば嫌われてる可能性が高くなります。
嫌味を言う心理には、
ストレス発散
嫉妬している
優越感が浴びせたい
などがあります。
とくに優しい人がターゲットにされやすいことが多く、
嫌いな上に優しい人だと嫌味というサインが多くなるのが特徴です。
大きな仕事を任されない
上司や組織全体で嫌われてしまうと、大きな仕事を任されなくなってしまうことになります。
簡単すぎる仕事ばかりだと、
「何のために働いているんだろう」
と自問してしまうことにもなるでしょう。
自分が認められないと嫌われていると感じてしまうことが多くなります。
大きな仕事を任されないものとして、
新人でもできる仕事
誰にでもできる仕事
まったく仕事を与えられない
などが特徴です。
上司や組織に嫌われてしまうと仕事がつまらないものになってしまうだけではなく、
大きなチャンスを与えられないということにもつながってしまいます。
頭ごなしに否定される
強く嫌われているサインとして、頭ごなしに否定される傾向があります。
あなたからの意見に否定されることもありますが、
ばあいによっては意見を求められて答えたら頭ごなしに否定されるケースもあります。
嫌われている頭ごなしの否定として、
行動するだけで否定される
発言そのものが認められない
成果だけでなく性格や能力までも否定される
などがあります。
こちらの意見を聞かず頭ごなしに否定されるのには、すでに相手から見たあなたのイメージが出来上がっているからです。
そのイメージが嫌われているものであれば、今までと同じようにしていると否定されつづけてしまうでしょう。
職場で嫌われてるときの解決策とやってはいけないこと
職場で嫌われてしまったばあい、どのような解決策をしたらよいのでしょうか。
ここでは、今すぐできる解決策を3つ紹介します。
簡単なものばかりなので、ぜひともためしてみてください。
1番大事なこととして、気にしないことです。
気にしてしまうと、ますますネガティブになっていくでしょう。
嫌う人の目的は、あなたをますます落ち込ませることにあります。
そのためには、嫌われてる理由をけっして考えないことです。
嫌われてる理由を探せば探すほど、いくらでも出てくるはずです。
しかし、どんなにあなたが素晴らしい人間性のある人でも一定数の人には嫌われます。
「こういう人には嫌われやすい」
と割り切ってしまうことで、自分のネガティブなところを探さないようにすると、
嫌われてる人から一喜一憂することは少なくなるでしょう。
少しバカになるくらいが人間関係ではだいじです。
嫌われると物理的に距離を取られると説明しました。
社内恋愛が他の社員にバレる理由のほとんどが、
恋愛相手との物理的な距離から発覚することが多いです。
嫌われてるなら避けましょう、といったアドバイスはあまりおすすめしません。
人間の心の距離は意外と簡単に操作できます。
嫌われてると感じるのであれば、少しずつ距離を縮めることが大事です。
といっても、いきなり相手の胸元に近づくのは返って拒否されてしまうでしょう。
ですので、「昨日より1cm」その意識でいれば1ヶ月後には30cmも今より相手に近づくことができるでしょう。
たかが30cmですが、パーソナルスペースの30cmは大きな距離です。
嫌われてるからといって、避けてばかりいては相手の思惑通りになってしまいます。
嫌えば自分の思い通りの行動をしてくれる=だから嫌おう
という枠の発想が嫌う人の心理にはあります。
そこで大事なのはその枠から抜け出すことです。
相手が嫌ってもこちらは何もダメージを受けないという姿勢を見せることで、
この負の枠組みから抜け出すことができるでしょう。
「昨日の嫌味はすでに忘れた」というくらいの勢いで今日は挨拶をしてみましょう。
ますます嫌われるかもしれないという心配はいりません。
反論や攻撃をするのであれば、枠内での抵抗なのでますます嫌われることが考えられます。
しかし、忘れるといった枠から抜け出す方法のメリットは、
「こいつには何言っても無理だ」
という結果にしかならないからです。
ここでも少しバカになるくらいの気持ちが人間関係に効果的です。
まとめ
いかがでしたか。
嫌われる人のペースのままでいると、その職場にいるかぎり抜け出せなくなってしまいます。
転職なども考えることができますが、転職よりも簡単にできる解決策をためしてみるのはいかがでしょうか。
人間関係に自信がつけば、きっと仕事のモチベーションにもつながることでしょう。
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