職場で素っ気ない返事をされる。
嫌味を言われる。
伝えたことの意図が違う意味に取られられてしまい、行き違いが生じる。
うまく人の輪に入っていけない。
友達がいなくて孤独。
どの時代でも人間関係の悩みは尽きないものです。
あなたも外見では愛想よく出来ている一方で、
内心では人間関係で悩んでいるのではないでしょうか?
人間関係がうまくいかないと、他のこともうまくいかなく感じてしまいます。
職場や学校の人間関係が良好だと、それだけで会社や学校に行くのが楽しくなります。
人の輪が大きいとそれだけでチャンスが舞い込んでくるでしょう。
何でも言い合える友達がいれば、孤独を感じることはないでしょう。
それだけ人間関係は、あなたの人生のほとんどを占めています。
そこで今回は、良い人間関係を築くために引き寄せの法則を用いた人間関係の特徴とその方法を紹介します。
人間関係を改善する方法はいくつかありますが、
引き寄せの法則を使って人間関係を良くするやり方は誰にでもできる方法です。
そのため、気が弱い人でも簡単にはじめられるのが良い点です。
今、あなたが人間関係に悩んでいるのであれば、
一度引き寄せの法則を使った改善をしてみるのがおすすめです。
「引き寄せなんて叶うのかな?」
と思っている時間を、試しにやってみるという行動に変えていくことは人間関係においてもとても大事です。
引き寄せの法則とは
引き寄せの法則とは何なのでしょうか。
引き寄せの法則とは、あなたの願う物や叶えたいことを現実化させる方法のことです。
あなたが復縁を望むのであれば、それは引き寄せられるという法則のことです。
この見出しでは、引き寄せの法則を初めて知った方のために簡単に説明しています。
「そんなの知ってるよ」
という方は、飛ばしてもらってもかまいません。
引き寄せの法則の歴史
「思考は現実化する」
とむかしから言われていることを、引き寄せの法則として体系化したものです。
といっても、
ジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』
ウォレス・ワトルズの『確実に金持ちになる「引き寄せの法則」』
などをはじめ、
ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』
といった一時期ブームになるほどの書籍で引き寄せの法則は使われています。
『原因と結果の法則』は、私も会社立ち上げのころはよく読んでいました。
わからないことは上の書籍を読めば、
より深く知ることができますので興味がある人はぜひ読んでみてください。
引き寄せるしくみ
引き寄せの法則のしくみは簡単です。
あなたは欲しい物や叶えたいことがあるでしょう。
それを手に入れたときの感情を、先に満たしていれば現実は後からついてくるというしくみです。
たとえば、
「5万円欲しい」
と思ったとします。
それを5万円手に入ったときの感情でいれば、
現実に5万円が手に入るというしくみです。
これが「思考は現実化する」と言われる理由です。
「本当にそんなこと起きる?」
と思うかもしれません。
人間関係にたとえると簡単に理解できますので、
くわしくは次の見出しで説明します。
注意点
「5万円欲しい」
と思ったとします。
それを「5万円欲しい。5万円欲しい。5万円欲しい・・・」とずっと考えていると、
5万円が欲しい状態=5万円がない状態
が叶ってしまうのです。
ようするに、
「叶ってない」感情をもってしまうと、それが現実になってしまうというのが引き寄せの法則の注意するべきところです。
引き寄せの法則で実現する人間関係の特徴
なぜ、人間関係の悩みに引き寄せの法則が効果的なのでしょうか。
それは、あなたのように人間関係で悩む方というのは、
あなた自身に人間的な問題はないけど、
あなたが人間関係を改善しないことを望んでしまっていることがあるからです。
せっかく、あなたという魅力があるのに間違った方を選んでいるのはもったいありません。
引き寄せは望んでいないことであっても、
望まないことを強い感情をもっていればそれが実現してしまいます。
「そんなこと望んでなんかいない」
と思っているでしょう。
しかし、
「この人は私のことを嫌っているかもしれない」
「私は人の輪に入るのが苦手」
「伝えたいことがうまく伝えられない」
そうほんの少しでも思っていませんか?
嫌っている・嫌われているという感情は相手に伝わります。
人は自分に好意をもってくれる人に対しては優しくするという心理があります。
また逆に、嫌われている相手に対しては嫌うという心理も同時に合わせ持っています。
それは、人間関係で悩むほどあなたもよく理解していることではないでしょうか。
ですので、人間関係で悩むあなたがやることは1つだけです。
その人をけっして嫌いな人として接しないことです。
簡単!引き寄せのやり方
嫌いな感情でいると嫌いな現実が引き寄せられます。
しかし、嫌な人を好きになれというのは難しいものです。
そこで簡単に嫌いな人でも良好な人間関係を築く3つをまとめてみました。
誰でも苦手な人を好きになれ、というのは抵抗があることでしょう。
しかし、苦手な人に近づくということだったらできるのではないでしょうか。
無理をすることはありません。
昨日までの距離から今日は少しでも近づければいいのです。
私は若い頃、パワハラ上司の部署に配属されたことがあります。
まわりの同僚はパワハラを受けるのを避けて他の上司に報連相をしていました。
ですが、私はあえてパワハラ上司に報連相をしたり、
仕事に関することを聞いていました。
あなたの方から相手のマネをすることで、良好な人間関係をつくれることができます。
小さい頃に友達とマネをし合って遊んだ記憶はありませんか?
そんな子供心に戻ってマネをすれば楽しくなるかもしれません。
ですが、あからさまのマネは逆に嫌がられることもあります。
あくまで自然な感じでマネをするのが大事です。
観察することで、相手を理解すればきっと好かれることにつながります。
マネまでいかなくても、相手を観察することは人間関係においてとても大事です。
嫌いだと思って接していると、相手の嫌なところしか目につきません。
ですが、「相手のいいところを探そう」と思って接すると、
今まで知らなかった相手の良い部分を知ることができます。
「この人ってこんな面もあったんだ」
と思えると、意外と苦手な相手でも親近感が湧いてくることもあるでしょう。
他に、
「相手から1つでも学んでみよう」
という覚悟をもつことも、相手を理解するきっかけになります。
どんな人でも、なにかしら勉強になるところはあるものです。
その部分は、もしかしたらあなたに必要な部分かもしれません。
「自分に必要な部分を教えてくれる相手」と感じると、あなたを成長させてくれる存在として尊敬できるようになります。
まとめ
引き寄せの法則を理解するには簡単です。
ですが実行するとなると慣れていない人からすると、難しく感じてしまいます。
まずは、叶った後の感情になる。
あなた自身を楽しい気分にさせてあげることがとても重要です。
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